どんなにラブラブな恋人同士でも、すれ違いが原因で、ぎくしゃくして終わりを迎えてしまう可能性はあります。
今回は、恋愛関係でよく発生するすれ違いの原因を解説していきます。
今の恋人とは絶対に別れたくない!すれ違いが原因で別れてしまったことがあるから、二度と繰り返したくない!という方は、本記事をぜひ参考にしてみてください。
恋人同士はささいなことですれ違います。
ここでは、よくあるすれ違いの原因7つを解説していきます。
仕事が忙しくてなかなか会えないうちに、ふたりの気持ちがすれ違ってしまう、という原因はありがちです。
どうしても現代人は忙しいものです。時間がありあまって仕方がないとか、ひますぎるとか、毎日連絡をとることが苦にならないという人のほうが稀です。
そのため、忙しい、を言い訳にして恋人とのコミュニケーションをとらずにいることは容易です。
恋愛の初期は会えるだけでドキドキして、楽しかったふたりでも、関係が長期化するにつれてドキドキだけでは間が持たなくなってしまいます。
お互い惹かれあったけれど、よく考えたら共通の話題がひとつもなかったためにすれ違いが起こってしまった、というカップルもいます。
そういったカップルは、もしかしたらそもそも相性が悪かったのかもしれません。共通の話題がまったくないけれど、彼・彼女とは別れたくないと思うなら、共通の話題を作ることを試す必要があります。
たとえば、お互いの趣味をチャレンジしあうのも良いでしょう。
共通の話題がないけれど、仕方ない、と放置していたら、ふたりの関係は次第に冷めていくかもしれません。
本音を話すことを恐れるがあまり、お互いの気持ちに気がつけない、と言う原因もあります。
とくに、男性の場合、幼いころから、男の子は泣くんじゃありません!男は我慢するもの!などと言われ育てられた人も多く、自分の本心や、傷つきやすさ、弱い部分を相手に見せない傾向がみられます。
付き合っているにも関わらず、本心を全然見せてくれない、となると、相手は寂しさを感じすれ違いを生じさせることもあります。
信用してもらっていない、本心を見せてくれない相手と、親密な関係を築くことは難しいものなのです。
恋人同士なのだから、言わなくてもわかってくれるだろう、と思っていると、何も伝わりません。
察してほしい、言わなくてもわかるでしょ、という傲慢な態度はすれ違いの原因になりやすいものです。
親しい間柄だからこそ、察してくれるのを期待せずに、言葉でしっかりと何を考えているのかを伝える必要があります。
きちんと希望を言葉で伝えることで、余計なすれ違いが少なくなるのではないでしょうか。
それぞれのプライオリティ(優先順位)の違いが、恋人同士すれ違う原因になることがあります。
1日の時間は24時間で、誰にでも平等ですが、その24時間をどう使うのかは、個々人によって差があります。ある人は、仕事に集中したいと考え、ある人は、趣味に時間を使いたいと考え、ある人は恋人と過ごしたいと考えます。
一方が恋人との時間を第一優先にしていても、もう一方が、優先順位の下の方に恋人との時間を位置付けているとしたら、齟齬が生じ、すれ違いがおきます。
そういったときに、お互いがどう感じるのかを伝え合って、すり合わせしていかなければ、ふたりはわかり合うことはできないのです。
人は刺激的なもの、新しいものを求める生き物です。
最初は新鮮に感じた恋人との関わりも、マンネリ化してしまったことにより、ありがたさを忘れてしまうこともしばしば起こります。
マンネリになって、お互いのことをないがしろにした結果、関係が終わり、終わった後に後悔する、というのはあるあるです。後悔したくないならば、マンネリに負けず、相手を思いやる姿勢を見せる必要があります。
恋人なら、〇〇するのが当たり前だ、という固定観念が、すれ違いにつながる原因になっていることも多々あります。
恋人なら、毎日連絡をとりあうはずだとか、誕生日はロマンチックに祝いあうものだとかいった恋愛の価値観は、すべての人に共通しているものではありません。
勝手に思い込んで、叶えられないからと不満を抱いてしまっては、二人の間の溝は深くなります。
恋人なら〇〇するものだ、という固定観念について、本当にそれを自分と相手は望んでいるのか、を一度考えてみる必要があるでしょう。
今回は、恋人同士のすれ違いの原因を7つご紹介してきました。
すべてに共通していえることは、コミュニケーション不足・コミュニケーション不全がすれ違いを引き起こす、ということです。
すれ違いを避けるために、恋人とのコミュニケーションの方法や頻度を見直しましょう。